天下
47の拠点を38人の君主が争う盤面です。画面 · 命令と軍令 · 出陣と守備 · 探索と登用 · 面談と忠誠 · 捕虜 · 軍師について記しました。
画面
筆で描かれた大地に拠点47か所が並びます。拠点は持ち主の色に染まり、道は三種類に分かれます。両端がどちらも自分の拠点である自軍の道は自分の色ではっきりと、片方だけが自分の拠点である前線は赤く太く、それ以外の道はかすれて見えます。
ヘッダーはありません。画面の縁が役割を分担しています。
| 位置 | 内容 |
|---|---|
| 左上の扁額 | ターン · 年 · 半期、そして軍令(残り数と最大) · 拠点 · 武将 · 兵力 |
| 左下のターン終了 | 大きな赤い円です |
| その右のボタン六つ | 拠点 · 命令 · 故事 · 昇爵 · 列伝 · 設定 |
| ターン終了の上の通知の柱 | 自分に起きた出来事が種別ごとに丸い札として積み上がります |
| 右のサイドパネル | 拠点を押すと、その城の武将 · 在野 · 捕虜と、出せる命令が表示されます |
拠点は47か所の一覧をサイドパネルに出し、名前を押すとその城へ移ります。命令を押すと探索 · 登用 · 面談の三つが上に現れます。故事は故事451種の一覧で、昇爵は爵を上げる武将の一覧です(待っている人数が角に付きます)。列伝は武将と勢力を見て回る画面で、設定を押すと保存 · 続きから · タイトル · 音楽が右に広がります。
通知の柱が日誌です。敵の侵攻 · 失った城と人 · 登用 · 捕虜 · 得た城 · 出陣 · 故事 · 昇爵 · 探索 · 人物 · 知らせ、十一の種別が札ごとに数を付けて並びます。まだ開いていない札は金色に息づきます。押すと最近の五行がメモで表示され、柱の頭の誌を押すと日誌全体が出ます。柱には自分のことだけが並び、他の勢力どうしのことは誌にだけ残ります。
命令と軍令
武将は1ターンに1回動けます。移動 · 出陣 · 呼び寄せは自軍拠点のサイドパネルから、探索 · 登用 · 面談は命令から出します。サイドパネルの一覧で武将を選ぶと移動と出陣が有効になり、誰も選ばなければ呼び寄せが有効になります。
| 命令 | 軍令 | 働き |
|---|---|---|
| 移動 | 1人につき1 | 自軍の拠点ならどこへでも移ります。距離は関係ありません |
| 呼び寄せ | 1人につき1 | 勢力全体から選んでこの拠点へ呼び寄せます |
| 出陣 | 1 | 隣接する他勢力の拠点を攻めます。八人まで出陣できます |
| 探索 | 1拠点につき1 | 拠点を選んで隠れた在野を探します。他勢力の城でもできます |
| 登用 | 1 | 在野 · 自分の獄の捕虜 · 他家の武将に手を差し伸べます |
| 面談 | 出向く者ごとに1 | 心の冷めた者をなだめて忠誠を上げます |
軍令は配下の政治の合計で決まります。政治の高い者を集める甲斐はここにあります。他の勢力も同じ基準です。
| 軍令 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 政治の総和 | はじまり | 144 | 784 | 1,296 | 2,704 | 4,624 | 5,776 |
昇爵の特典軍令を得た者がいれば勢力全体で二つまでさらに増え、特典政治は政治を2上げて合計に加えます。十一は超えません。軍令が尽きるか、動ける者が皆休んでいると、軍師が次のターンへ進むか尋ねます。
出陣
標的を選び、出陣する者を選びます。標的に接する別の自軍の城があれば、挟撃としてその城の武将を加えられます。加えた武将は本隊に合流して一つの軍として攻め、本隊と合わせて八人までで、軍令は一つのままです。
守る者がいればカード戦闘が始まり、いなければ無血入城です。自分が攻めるときは常に攻城戦で、守る側が城にこもって先に攻撃します。守る側も八人までしか場に出られず、出られなかった者は城が落ちると一緒に退きます。双方が一人ずつなら単騎接戦となり、カードの代わりに一騎討ちか舌戦でぶつかります。自分の武将の武力が知力より高ければ一騎討ち、そうでなければ舌戦です。
戦力の差が大きければ、カードを開かずに計算で決着します。自分の戦力が敵の2倍を超えればそのまま勝ち、敵が3倍を超えればそのまま負けます。戦力は場に出る者たちの値を合計したものです。出陣の前に軍師が優勢 · 互角 · 劣勢を示してくれますが、当たるかどうかは軍師の知力次第です。
戦った武将は勝っても負けても2ターン休みます。無血入城でも休みます。負けた側の武将は忠誠が10下がります。
自分の城が攻められたら
他勢力の手番に自分の城が攻められると、軍師が三つの中から選ぶよう尋ねます。
- 籠城する · 城にこもって自分が先に攻撃します
- 野戦で迎え撃つ · 野戦です。攻撃力の合計が大きい側が先に攻撃します
- 退く · 退く先の城があるときだけ表示されます。城を明け渡し、最も近い自軍の城へ移ります。捕らえられる者は出ません
自分の守備の戦力が敵の2倍を超えればカードなしで防ぎ、敵が3倍を超えればカードなしで城が落ちます。守る者のいない城もそのまま落ちます。そのときは軍師が他勢力の行軍を止め、その場で報告します。一回の手番でカードで行う守備戦は一度だけです。
探索と登用
拠点ごとに隠れた在野がいます。隠れた在野は故郷の周辺をときどき移り歩き、一度見つけた者は動きません。探索は拠点を選んで一人を見つけ出します。見つかる確率は出向く武将の魅力で決まります。魅力60なら8割、90ならほぼ確実です。軍師は魅力の高い者から推挙します。
登用は舌戦か一騎討ちで競うことです。どちらで招くかはプレイヤーが選びます。軍師が相手の武力と知力を比べて推挙しますが、故事が種別を定めている場面ではその種別に従わなければなりません。押す前に副題が見込みを示してくれます。
- 噛み合わない招きはほとんど通じません。知力97の謀士に一騎討ちを申し込めば、断って自分の得意分野で返してきます。能力の差が大きいほど、招く者の魅力が低いほど断られやすくなります。捕虜は断れません
- 一度会った者は確率でそのまま従います。能力の差がなければ半分、20上回れば7割、45を超えればほぼ確実です。初めて会う者とは必ず設問で競います
- 捕虜は先に心を開かせなければなりません。旧主への忠誠が高いほど口を開かず、牢で過ごした半年ごとに少しずつ開きます。閉じ込めて待つのも一つの手です
- 故事のある組み合わせは、競わずにその場で得られます。劉備が在野の諸葛亮を舌戦で招けば三顧の礼が成立し、すぐに志を共にします。在野と捕虜にだけ有効で、軍師が相手を選ぶ最初の場面からその組み合わせを示してくれます
在野と競って負けると、その者は再び隠れ、探索からやり直さなければなりません。得た者は、その城が自分のものならそこに、そうでなければ最も近い自軍の城に就きます。
他勢力の人物には密談で手を伸ばします。招く者の魅力が高いほど、相手の忠誠が低いほど通じやすく、相手が心を寄せる主君が招けばはるかに通じやすくなります。通じれば競い、漏れれば軍令とその武将の手番一回だけを失います。君主と登用の故事で得た者、心の定まった者は密談に揺らぎません。懐柔や密談で来た者は忠誠60から始まります。
面談と忠誠
武将ごとに忠誠があります。ターンごとに変動し、0になると荷物をまとめて故郷の在野へ散っていきます。自軍の城のサイドパネルの上部に、その城の忠誠がなぜ動くのかが一行で表示されます。
- ターンごとに5ずつ冷めます
- その城で魅力が最も高い者(柱石)が、魅力15ごとに1を支えます。六までです
- 一つの城に七人集まると混み合って漏れ出します。七人なら1、十人を超えると4です
- 親愛する者と一緒にいれば上がり、嫌悪する者と一緒にいれば冷めます。家族が同じ勢力にいれば上がり、旧主が生きていれば冷めます
縁が忠誠の上限を決めます。人にはそれぞれ心を寄せる主君がいます。家族 · 親愛 · 史実での所属で決まります。その主君のもとなら忠誠は100まで上がり、ターンごとに少しずつ満ちていきます。その主君が別勢力として生きているのに他人のもとにいれば70(家族は60)で止まり、仇敵のもとなら70で止まってターンごとに冷めていきます。
面談が忠誠を補います。心の冷めた者を先に選び、出向く者を選ぶと組み合わせができます。上がる値は出向く者の政治で決まります。政治99の荀彧と政治22の張飛では四倍以上の差がつきます。親愛か家族ならより上がり、怨恨があれば空回りし、忠誠が上限に近いほど上がりにくくなります。出向く者一人が三人まで向き合え、軍令は出向く者ごとに一つで、二人ともそのターンの手番を使います。君主はなだめられません。結果は書状一枚にまとまり、初めて聞く話だけが開かれています。
心の定まった者は忠誠100に固定され、去ることも寝返ることもありません。昇爵の特典忠心で得られます。
君主のいない城で守る者が皆心が冷めると反乱が起こり、その城ごと新しい勢力が立ちます。
捕虜
合戦で倒れた敵の武将は捕らえられることがあります。捕らえられた者はその拠点の牢に入ります。牢の者はターンごとに逃げようとし、捕らえている勢力の魅力と、その城を守る者の武力が高いほど逃げにくくなります。守る者のいない城の牢からはほとんどが逃げます。逃げると旧勢力へ戻り、旧勢力が滅んでいれば在野になります。
君主は、勢力に城が残っていれば捕らえられても解放され、一緒に退きます。最後の城を失うと残った者が皆囚われ、その勢力は滅びます。
自分の武将が捕らえられると、軍師が誰がどの牢に囚われたかを報告します。逃げ出すのを待つか、その拠点を攻めて取り戻します。他の勢力も自分の牢の捕虜を懐柔します。自分の配下が寝返るとその城が赤く点滅し、ターンの終わりに軍師が報告します。昇爵の特典不屈を得た者は、戦いに負けても捕らえられません。
軍師
君主を除く自軍の武将のうち知力が最も高い者が軍師です。君主一人だけなら君主が独り言を言います。軍師はターンの始まりにだけ交代します。より優れた者を得ると次の手番から軍師になると知らせ、軍師が捕らえられたり去ったりすると、その場で次の者が就きます。
ターンが進むと軍師が知らせを報告します。去った者と失った者、新しい軍師の挨拶、その半期の昔話、その年の主人公がそばにいればその一言、達成した故事が順に表示されます。
命令を選ぶ場面ごとに軍師が推挙します。誰を送るか、誰を招くか、どの種別で招くか。見込みがなければそう言います。一、二手で達成できる故事が見えれば故事の提案をします。「そうしよう」を押すとその命令が通常どおり開き、「また今度」を押すと3ターンの間は再び尋ねません。
他の勢力
他の勢力も同じ規則で動きます。強い勢力から順に、まず人を増やし(牢の捕虜を懐柔し · 在野を招き · 探索し · ときどき密談)、次に空いた城を取り、戦力で上回れば接する城々から一斉に攻め込んできます。難易度が高いほど小さな優位でも攻め、先を行く勢力にはそろって押し寄せます。他の勢力が動く間は帯が表示され、押すとその演出を飛ばせます。
他の勢力どうしの戦いと登用は計算で決着し、カードが実際に開かれるのは自分が関わる戦いだけです。他の勢力も合戦 · 拠点 · 集い · 赴任の故事を成し遂げ、その武将の爵を上げます。爵は勢力ごとに別なので、後に自分がその者を得れば、自分のもとで最初から上がります。
故事と昇爵
故事を達成すると、その勢力のもとで名前の出た武将ごとに爵が上がり、下の列の昇爵でカードを選びます。達成した故事とこれから達成する故事は故事で確認します。どちらも故事と昇爵にあります。