三国列伝

舌戦

言葉の戦いです。三つの論題と論拠、判定の順番、再考のときに出る設問、話術と激情、激昂と気質について記しました。

何で競うか

二人が武将カードを向かい合わせ、論拠カードを1枚ずつぶつけ合います。それぞれ意志(志)が60あり、押し負けた側の意志が削られます。意志が0になると論破です。30局面を過ぎると残った意志で決め、同じなら自分の勝ちです。

論題は三つです。行跡 · 人望 · 縁故。対局の始まりに一つが掲げられ、意志が初めて30を下回った側が論題を一度揺さぶります(一人一回)。話術「詭弁」でも変えられます。

武将カードと手札

武将カードは気質五つの絵枠で、左上の落款(沈 · 直 · 豪 · 老 · 執)が気質を示します。台紙には対局中ずっと効く気質の力と、激昂したときの力が2行で記されます。カードを押すとその人の列伝がポップアップで開きます。

手札の論拠カードは論題の種別ごとに枠が異なり、重み大 · 中 · 小が大きく書かれています。いまの論題に合う札は光ります。話術カードは共通の枠で、名前と効果が書かれています。相手の札は種別だけが見え、重みと話術の名前は伏せられています。

手札の枚数は知力で決まります。70未満は3枚、70台は4枚、80台は5枚、90以上は6枚です。最初の手札は満杯で配られますが、たいてい軽く、論題とも噛み合いません。

判定

1局面に双方が1枚ずつ出します。重み大 · 中 · 小はそれぞれ20 · 14 · 8を削ります。判定の順序は次のとおりです。

  1. 話術はすべての一般論拠に勝ちます。話術同士なら引き分けです
  2. 論題に合う側が勝ちます。小一枚で大を破ります。このとき知力が上回っていれば、10ごとに1多く削ります
  3. 両方とも合う、または両方とも外れているなら重い側が勝ちます
  4. 重みまで同じなら引き分けです

判定は大きな文字と赤い方印(論破 · 被破 · 推 · 守 · 和)で押され、理由が1行添えられます。

再考と設問

再考は手札をまるごと引き直すことです。各局面に一度いつでも押せ、手札が空になればもう一度できます。手札は再考でしか補充されません。再考のとき設問が出ます。相手の列伝の設問で、いまの論題の種別の設問が先に出ます。制限時間はありません。

正解すると論題に合う重い札が入りやすく、不正解だと軽い札が入ります。どれだけ入りやすいかは自分の武将の知力で決まります。知力100で正解すれば、新しい札の95%が論題に合います。話術も再考で入り、正解するほど入りやすくなります。

舌戦の設問は再考のときだけ出ます。1局でおよそ3、4問で、同じ局の中で同じ設問は繰り返されません。解説は対局後の記録を見るにあります。

相手も再考します。合う札も話術もないときで、正解する確率はその人の知力で決まります。

話術

知力の高い者は話術を使います。話術は論題を問わず、すべての一般論拠に勝ちます。その代わり受けた側の激情が上がります。

話術働き相手の激情解禁される知力
詭弁論題を別のものに変える+1270
鎮静相手の高ぶりを鎮める−2070
嘲弄相手の激情の5分の1だけ削る(20まで)+1580
大喝18を削る+2580
反問相手が出した論拠の重みだけ跳ね返す+2590
無視必ず防ぐ+4090

知力70未満には話術がありません。武将253人のうち半数近くがそうです。

激情と激昂

激情(激)は引き分けなら双方25上がり、ダメージを受けると20上がり、話術を受けると上の表の分だけさらに上がります。大喝を受けると一度に45上がります。激情が100に達すると激昂します。

激昂は2局面続きます。その間その側の盤面が燃え上がり、激情は100にとどまったあと、終わると0に戻ります。自分が激昂すると相手の札が見えます。ほかにも気質ごとに一つずつ効果が加わります。

そのため話術を立て続けに使うと、相手を激昂させて自分の首を絞めます。相手が熱くなったら「鎮静」で冷まし、すでに激昂した相手には「嘲弄」が最も痛く効きます。激情が100なら20を削ります。

気質

武将にはそれぞれ能力値で決まる気質があります。上から順に、最初に当てはまるものがその人の気質です。

気質誰対局中ずっと激昂すると
沈着 沈知力85以上再考が正確(論題に合う確率+10%p)毎局面無料で再考し、相手の話術を封印する
直情 直武力80以上 · 武力が知力より高い熱くなりやすい(激情が上がるたびに+8)勝ったときのダメージが3から6増える
豪放 豪魅力85以上弁が立つ(話術が入りやすい)自分の論拠がすべて論題に合う
老練 老統率78以上 · 統率が武力以上揺るがぬ意志(受けるダメージを1減らす)無視を1枚無料で引く
執拗 執その他受けたら仕返しする(次に勝てば+4)勝てば半分を追加で与える

勝負の終わり

一方の意志が0になると終わります。登用で始まった勝負は論破 · 勝利 · 敗北 · 惨敗で締めくくります。双方一人ずつがぶつかる戦い(単騎接戦)で始まった勝負は合戦と同じ等級を使い、残った意志が6割以上なら圧倒的勝利です。

どこで起こるか

天下の登用で舌戦を申し込むと始まり、単騎接戦で自分の武将の知力が武力以上なら始まります。難易度は、相手が定石どおり(論題に合う最も軽い札で勝つように)出す確率を変えます。下10% · 中55% · 上80%です。